トークセッション全６回の最終回となりました。毎回、参加者の皆さんの鋭い洞察や創造力に富んだ意見が飛び交い、深いディスカッションが繰り広げられました。

「個」とはそもそも何か、そして「在る」とはどういう子とかについて考えてみることで、「当たり前」を疑ってみました。

​​前回は「忙しいけれど退屈である」そして「孤独で無力感を覚える」という苦痛な状態を打破する上では能動的に社会に参画していくことが有効であろうということ、さらに私たちにとっては当然な「個」が強調された社会の弊害が見えてきました。

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「孤独」をテーマに、参加者の皆さまから洞察に富む発言が飛び交い、面白い展開となりました。孤独をテーマに掲げたものの、参加者の発言から、むしろ「退屈」の方が現実を語る切り口として適当ではないかと刺激されました。

普段は当たり前に使っているお金ですが、お金そのものについて改めて考えてみました。お金は私たちの生活を便利にする一方で、大切なものを奪ってしまうことも。貨幣システムの功罪について、考察を深めました。

あなたにとって大切なものは？その大切なものに時間が関わっているのでは？大切なことにどれだけ時間を使えているのか、そしてその時間はあとどれだけ残されているのか、さまざまな意見が挙がりました。

単に不用品を融通し合うのではなく、ひととモノとの新しい出会いの場を作ることを目的に、バザーを開きました。

​（写真は、アコースティックギターの"マイケル＂静岡生まれの12歳)

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​目黒区碑文谷を本拠地に、さまざまなバックグラウンドを持った人が参画し、持続可能なコミュニティを形作る取り組みの総称です。